2010年5月13日木曜日

そのまんま知事のふるさと その1

宮崎というのは、台風の通り道になっていて、ほぼ毎年台風が襲ってくる。台風銀座と呼ばれている。ながく民たちには「自然には逆らえない、台風が来たら台無しになるんだし」という気分が多分にあって、非常にいい加減でおっとりとした性格をしている、という。実際その通りだ。現在の宮崎県の広範囲が天領であったことも関係があるだろう。そこへ行くと某知事の出身地であるところの都城市は山側で、幕藩体制においては薩摩藩だった。「県民性」なんて言う言葉があるけれども、都城市出身のひとは若干シビアというか、「宮崎市とはちがう」という意識が強い。方言も違う。


「どげんかせんといかん!」で一世を風靡した某知事であるが、ひろく「宮崎弁」と言っても前述の通り都城市は薩摩藩だったので、ほとんど鹿児島の言葉遣いだ。これは『薩隅方言』と呼ばれ、県庁所在地のある宮崎市で使われる『豊日方言』とはちょっと違う。『豊日方言』では「どんげかせんといかんねー」くらいなもんだ。

現知事が知事になれたのは、そういう断じてしまう言葉遣い、気性の違いに期待した部分が大いにあったんじゃないかなと思っているけれども、別に調査したりアンケートをとったわけでもないので、わからない。


さて、前置きがものすごく長くなった。昨日、5/12にその某知事のふるさとにある、観光名所を2ヵ所ほど巡ってみました。まずはアヤメで有名な『早水公園』へ。

出発する前に都城市役所に問い合わせてみると、「今年は例年より早くて、四月下旬に満開になっちゃったんですよ」という。まぁいいやと思って行ってみたら、果たしてその通りだった。2万4千本植えられているというアヤメは、もう枯れかけ……。しおしおでござった。

でもあきらめない。ここには、万葉植物園なるものがあって、万葉集に出てくる樹木を植えた庭園がある。


……万葉集。万葉集? 百人一首なら「ああ、これは聞いたことあるぞ」というものがあったんだろうけど……、全然わかんなかった。てへ。風情はあったけどね。不勉強が身にしみたのでありました。

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